よくＧＯＯネットやカーセンサーで中古車検索をすると修復有って表記がありますよね！
しかも修復有の車両は同じ条件の車両より圧倒的に安くないですか？同じような車なら安い方がいいに決まってますよね！！でも修復車ってなぜ安いのでしょうか？やっぱり安い理由があるんですよね！！
事故した車が全て修復車というわけではないんです！ 修復車の定義は
交通事故やその他の災害により、自動車の骨格部分の交換や修正をした経緯があるものを修復歴があるといいます。
ここでポイントとなるのが、「骨格」とはどの部分でしょうか？「骨格」はフレームとも呼ばれ、車種によって異なりますが、上図ボンネットタイプの車で、イメージを掴んでください。
車の強度を保つ部分が骨格（フレーム）にあたり、骨格部分に影響を及ぼし、交換や修正をすると「修復歴車」として扱われます。
逆に車の強度を保つ部分ではない外側のフェンダーやドアの損傷では事故歴車にはならず、交換をしても修復歴車とはなりません。
ですので修復有というのは車の骨格部分に修正や交換をした車両である為、安全性や予期せぬ修理が発生する可能性がある為、売買が安くなります。
修復歴でもフロント部分を大きく損傷した車もリア部分を少し修復した車も同じ修復車になる為、購入する際は営業マンにしっかり修復度合いと個所を確認しましょう！よく聞くのが大きな修復なのに『前をちょっと当てただけです』と修復有は告知しますが修復の程度を濁して販売するお店もあるので気を付けて下さいね！！購入後に足回りから異音がしたり最悪の場合、まっすぐ走らない等の走行上の問題が出る事もありますので修復車は安いですが購入する際はしっかりと調べて最悪の場合も想定して購入しましょう。
